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浜松・染地台のマルシェが最終回 10年を節目に区切り

「きらりマルシェ」主催者の大高旭さん

「きらりマルシェ」主催者の大高旭さん

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 浜松市浜北区染地台で月1回、10年間にわたり開催されてきた朝市「きらりマルシェ」が11月11日、最終回を迎える。

「きらりマルシェ」主催者の大高旭さん

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 きらりマルシェは、住宅地として開発が進み、県外などからの移住者も増える地域でのつながりや地域を知る機会をつくろうと企画。2014(平成26)年1月に本格始動した。

 「浜松いわた信用金庫きらりタウン支店」(北区染地台)と連携し、企画・運営などを手がけてきた大高旭さん(ぬくもり工房代表取締役)によると、積み重ねによりマルシェの認知度が上昇し出店登録者も増加、会場も当初の1カ所が最大3カ所に広がった時期もあった。が、コロナ禍以降、キッチンカーでの販売を含め近隣で同様のイベントが増えたのに加え、「地域と人をつなげることが一定程度、達成できた」(大高さん)として10年を節目に区切りをつけることにした。

 最終回は、同支店の他、「浜北中日ハウジングセンター」(北区染地台)に会場を確保、計30の出店者・社が集まる予定。併せて、浜北スイーツ・コミュニティ「nicoe」と「ぬくもり工房」にチェックポイントを置く「秋の学べるウォークラリー」も計画し、秋の染地台を楽しんでもらう。4カ所のチェックポイントのうち少なくても3カ所を回ると記念品が当たる抽選に参加できる。

 大高さんは「台風以外は雨や雪が降っても開き続けた。10年間で街も変わり、さまざまことを感じ、学べたのは財産。最終回のマルシェにぜひ足を運んでほしい」と話す。

 開催時間は10時~16時。

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