浜松・肴町通りを中心に現在、「第2回 食彩ほろ酔い祭り」が開催されている。
開催は昨年8月に続いて2回目。主催は肴町発展会で、参加店舗は前回の45店から64店へと増えた。
肴町公会堂(浜松市中区肴町、TEL 053-456-3886)で配布する規定のスタンプカードを参加店で提示すると、各店ならではのサービスメニューが楽しめる同イベント。参加店は6グループに分けられ、1枚のカードで1グループ(11店舗)内の3店舗で利用できる。3店を回った後、集めたスタンプカードをポストに投函(とうかん)すると抽選で賞品が当たる。
実行委員長の桑原強さんは「前回のアンケートでは店舗・参加者共に好評で、『今度はいつ?』という声も多かった。新規で参加したいという店もあったので、今回は肴町から有楽街や田町の方に範囲も少し広げた。遠州のおいしいものを食べてもらいたいという思いもあり、タイトルに『食彩』という言葉を付けた」と話す。「女性連れやカップルにも参加してもらいたい」とも。
前売り券は既に2,000枚ほど売れており、開催初日の8日の夜は受け付け会場である公会堂にコースマップ片手に店を選ぶ参加者が集まった。初日に参加した男性は「初めて参加するが、普段は行かないような店にも入りやすいところがいい」と話していた。
「前回の参加者の中には、この企画で初めて入った店が気に入り忘年会で使う人もいた。いろいろな店を知ってもらいたい。今後も定期的に開いていきたい」と桑原さん。
当日券の販売、受け付けは肴町公会堂で20時まで行っている。今月11日まで。