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浜松・下石田町のハンバーグ店が移転リニューアル 15周年の節目に

「思いやりのある店をつくっていきたい」と話すオーナーシェフの坪井さん

「思いやりのある店をつくっていきたい」と話すオーナーシェフの坪井さん

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 洋食店「ハンバーグの森 Green Green(グリーングリーン)」(浜松市中央区下石田町、TEL 053-540-2816)が6月18日、移転リニューアルした。

「グリーングリーン」の人気メニュー「煮込みハンバーグ」

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 同店は、市内のホテルで洋食シェフとして経験を重ねたオーナーシェフの坪井克文さんが、自らの店を持ちたいと2009(平成21)年にオープンした。中心市街地の繁華街で、人との触れ合いを大切にし営業してきた。街中のフードフェスへの出店や、コロナ禍ではテイクアウトを充実するなど、新しい挑戦を続けながら今年4月、15周年を迎えた。坪井さんは「お客さんや同業者など、いろいろな人の助けがあって続けてこられた」と振り返る。15周年を節目とし、「生まれ育った地に戻りたい」と考え、地元の同所へ移転リニューアルした。

 店舗面積は約18坪。席数はテーブル=30席。店内デザインのコンセプトは「ぬくもり」。森をモチーフにした絵柄のフロアを敷き、木のイスやテーブルを使うなどして仕上げた。

 看板メニューは、黒毛和牛を使う「優しくやわらかい食感のハンバーグ」。赤身と脂身を独自に配合し、手こねで作り上げる。デミソースとカレーソースを好みで選べる「煮込みハンバーグ」(1,760円)は、ソースに肉汁のうま味が合わさりコク深く仕上がるという。肉本来の味を感じられるようにシンプルに焼き上げる「グリーングリーンハンバーグ」(1,650円)は、岩塩とワサビを添えて提供する。ランチ限定の変わり種メニューとして「かつおだし冷やしつけバーグ」(1,700円)もある。このほか、オムライスやナポリタンなどの洋食メニューや、「昭和レトロ」をイメージして硬めの食感に仕上げた「焼きプリン」(440円)などもそろえる。

 坪井さんは「人と人とが触れ合う、思いやりのある店を作っていきたい。もう15年先まで見据えて続けられたら」と意気込む。

 営業時間は、11時30分~14時、17時30分~20時。火曜はランチ営業のみ。ディナータイム営業は6月17日から行う。水曜定休。

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