あんみつ専門店「あんみつ琥珀(こはく)」(浜松市中央区鴨江、TEL 050-8882-3225)が8月8日、オープンした。
あんみつ好きの店主、深津睦子さんが手作りするあんみつが看板メニューの同店。あんこ、寒天、ぎゅうひ、赤豆など、具材は全て自家製。深津さんは「昔ながらのシンプルなあんみつを囲みながら、楽しい時間を過ごしてほしい」と話す。
店舗面積は約12坪。席数は、テーブル=12席、カウンター=6席。白い塗り壁とダークブラウンの家具を使う落ち着いた雰囲気の店内には、深津さんの好きな絵や花を飾り優しい雰囲気を演出する。
豆本来の風味を感じるという北海道産アズキを煮込んだ自家製あんこは、「たくさん食べられるように」と甘さ控えめに仕上げる。寒天は長野産、黒蜜は沖縄産黒糖、ミカンは地元三ケ日産を使う。白玉はゆでたての温かい状態で提供するため、やわらかくもちもちとした食感を楽しめるという。シンプルな「あんみつ」(600円)、バニラアイスをのせた「クリームあんみつ」(700円)、リンゴ、キウイ、パイナップルなどをトッピングした「フルーツあんみつ」(800円)を用意する。このほか、「白玉ぜんざい」「白玉おしるこ」「磯辺(いそべ)巻き」(以上450円)などもそろえる。
14時までは、あんバターサンド、サラダ、ミニあんみつをセットにした「ブランチセット」(600円、ドリンク付き=800円)を提供。「あんみつ」(400円)と「あんバターサンド」(300円)は、テイクアウトにも対応する。
深津さんは「カウンター越しにコミュニケーションを楽しめるアットホームな店にしたい。甘い物を食べて心を癒やしたい時は、1人でもグループでも気軽に立ち寄ってもらえたら」と話す。
営業時間は11時~16時。火曜定休。