イベント「バイクのふるさと浜松2024」(TEL 053-457-2319)が10月12日・13日、浜松オートレース場(浜松市中央区和合町)で開催される。主催は浜松市。
世界的なバイクメーカー3社「スズキ」「ホンダ」「ヤマハ」の創業地である浜松のバイク産業振興と交通安全啓発を目的に開催する同イベント。3社に加え日本二輪車普及安全協会の協力のもと、今回22回目を迎える。昨年は2日間で延べ1万1500人が来場、今年は1万5000人を見込む。
オートバイを趣味にするライダーだけでなく、家族連れも楽しめるよう企画する。クロスカントリー系のモーターサイクルスポーツ「トライアル」のデモンストレーションでは、プロライダーが障害物を乗り越えるなど迫力ある走行を披露する。3社の最新バイクが集結する「タッチ&トライコーナー」、実際のオートレースコースをレンタルバイクで走行できる「競争路をバイクで走ろう!」なども企画。小学生以上を対象にしたファミリー企画として「バイク二人乗り体験」なども行う。
10月12日のみの企画として、お笑いタレントのずん飯尾さんが各ブースの魅力を紹介する。10月13日は、浜松出身でレーシングライダーの渥美心選手によるデモ走行、3社の広報担当者によるトークセッションを行う。産業振興課の鈴木俊揮さんは「浜松で開催するこのイベントならではの企画」と話す。
現在、関連イベントとしてSNSでフォトコンテストを行っており、「浜松市の景色とバイク」をテーマにした写真を募集している。鈴木さんは「ライダーの方はもちろん、小さな子どもやこれからバイクに乗ろうと興味を持っている方も気軽に来場してほしい」と話す。
開催時間は10時~16時。フォトコンテスト募集は10月20日まで。