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浜松・新原に洋菓子店 ポップでレトロな店内にアメリカンスイーツ

アメリカンスイーツを意識した菓子作りをする店主の松原さん(右)ら

アメリカンスイーツを意識した菓子作りをする店主の松原さん(右)ら

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 洋菓子店「Sherrie Cakes(シェリーケイクス)」(浜松市浜名区新原)が11月15日、オープンした。

カップケーキの「ブルーベリーチーズ」(手前)と「ストロベリーミルク」

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 店主の松原菜摘さんは浜松市内の洋菓子店などで15年ほどパティシエを経験し、洋菓子コンテスト・ジャパンケーキショーのマジパン部門での入賞歴もある。幼少期から洋楽や映画が好きで「大好きなアメリカンスイーツをそろえた店を開くのが夢だった」といい、培った製菓技術を生かせる念願の店を構えた。

 ピンクを基調にした店舗の売り場面積は約3坪。にぎやかで楽しい印象を与えるデザインの壁にするなど1980年代のポップでレトロな雰囲気を意識したという。店名は好きなアーティストの曲名にちなんで付けた。

 ショーケースには「ブルーベリーチーズ」や「ストリベリーミルク」といったカップケーキ(420円~450円)や、「チーズケーキ」「キャロットケーキ」などのケーキ(540円~580円)をそろえる。このほか、オーブントースターで温めるとしっとり感が増すという「ジンジャースナップス」「ダブルチョコ」などのクッキー(260円)もある。てんさい糖を使ったり、黒蜜のような「モラセス」を蜂蜜に置き換えたりするなど、なじみのある味わいにする工夫を凝らしているという。

 松原さんは「地域の子どもたちに喜んでもらうのはもちろん、幅広い年代の皆さんが笑顔になれるスイーツを作っていきたい」と話す。

 営業日は木曜~土曜。営業時間は10時~16時。

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