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浜松・千歳町におにぎりとおばんざい店 料理家・TOSHIさんが監修

おにぎりとおばんざい店「すぎやま」

おにぎりとおばんざい店「すぎやま」

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 おにぎりとおばんざい店「すぎやま」(浜松市中央区千歳町、TEL 080-1709-0831)が2月5日、オープンした。

「どこから食べても具に当たるようにしている」という「すぎやま」のおにぎり

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 店主の杉山知子さんは、外食中心の生活を送る中で自身の体調を崩した経験から、「体にやさしい」をコンセプトに据える飲食店を開こうと決意。名古屋を拠点に活動する料理家・TOSHIさん監修の下、手作りしたおにぎりとおばんざいを彩り豊かに盛り付けて提供する。杉山さんは「女性に喜んでもらえる店を作りたかった」と話す。

 店舗面積は約10坪。席数は、カウンター=7席、テーブル=6席。店内は和風デザインに仕上げ、落ち着いて過ごせる空間を演出しているという。

 おにぎりは20種類以上をそろえ、注文を受けてから作る。具材は全て手作りし、「めんたいこクリームチーズ」(500円)、マグロの切り身を低温調理してほぐしマヨネーズであえた「自家製マヨツナ」(450円)、オレンジ色の黄身が特徴の愛知県産卵をのせた「肉みそ卵黄」(550円)などを用意する。米は冷めてももちもちした食感が残るという森町産「ニコマル」を、ノリは愛知県西尾市産を、それぞれ使う。「どこから食べても具に当たるようにしている。にぎらずノリで包み込むことでふわふわした食感を楽しめる」と杉山さん。通常サイズはごはん120グラムだが、60グラムの小サイズにも対応する。

 汁物は、「しじみ汁」(400円)のほか、シジミでだしを取り八丁みそを使いショウガをアクセントにした「豚汁」(450円)をそろえ、いずれもテイクアウトできるようにした。おにぎりと豚汁をセットにしたランチメニュー(1,000円~)も用意する。

 16時以降はおばんざいを提供。「サワラの西京みそ焼き」「鶏ハム」「サーモン南蛮漬け」「ブリの照り焼き」「キュウリの和風マリネ」などを日替わりで用意する。おばんざいに小鉢を添えた「2種ちょい飲みセット」(1,900円)や、「5種おばんざいセット」(3,900円、予約必須)をそろえる。

 21時以降は夜食メニューとして、豚汁と漬物を添えた「おにぎり2個セット」や、愛知県産卵を使った「究極の卵かけごはんセット」(以上1,800円)を提供する。

 今後はモバイルオーダーにも対応し、薬膳カレーやおばんざいランチの販売も予定する。杉山さんは「食材や見た目、調理方法などには気を配っている。営業時間も長いので、幅広い層に利用してもらえたら」と話す。

 営業時間は、11時~15時、16時~翌0時30分。日曜・月曜定休。

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