
イベント「Hello!台湾フェス2025 with 浜松台湾夜市」が4月13日、浜松市ギャラリーモール ソラモ(浜松市中央区砂山町)で開催される。
主催は遠州鉄道と天竜浜名湖鉄道。両社は昨年、台湾・台北市の交通機関「台北メトロ」と観光誘客を目的とした友好協定を締結した。同イベントはその1周年を記念し、台湾文化の魅力を広く発信するとともに、浜松中心市街地のにぎわい創出を図る。
会場には、台湾料理や物産を提供する22店舗が並ぶ。台湾スイーツ店「たけうち屋」は、豆花(トウファ)や台湾カステラ、ルーロー飯を販売する。このほか、蒸したパンに豚バラ肉と高菜を挟む台湾ハンバーガー「割包(グァバオ)」の専門店「山本割包」や、パイナップルケーキやチャーシューメロンパンを販売する「中国料理 正木」などが出店する。
ステージでは、弦楽器「二胡」奏者を中心に構成するオリエンタル楽団「鳳千華」、浜松を拠点に活動するポップス・シンガー「ERIKO」、サックス奏者「YODAX」などが出演。音楽を通じて台湾と浜松の文化交流を深める。
天竜浜名湖鉄道営業課の渥美敏和さんは「浜松にいながら台湾を体感できるイベント。友人や家族を誘って足を運んでもらえたら」と話す。
開催時間は11時~16時。