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浜松・遠鉄ストア、映画「きさらぎ駅Re:」公開記念菓子を発売

遠州鉄道のラッピング電車をイメージしたデザインの「赤電フィナンシェ号 きさらぎ駅」

遠州鉄道のラッピング電車をイメージしたデザインの「赤電フィナンシェ号 きさらぎ駅」

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 スーパーマーケット「遠鉄ストア」が6月11日、映画「きさらぎ駅Re:」の公開を記念した菓子の販売を始めた。

「赤電フィナンシェ号 きさらぎ駅」には「赤電」を紹介する栞を同封する

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 同店は遠州鉄道グループが運営するスーパーマーケット。遠州鉄道の「さぎの宮駅」がモデルとされる都市伝説を実写化した映画「きさらぎ駅Re:」の公開を受け、同作をモチーフにした3菓子を展開する。6月13日の公開に先立って発売し、作品と共に地元・浜松を盛り上げるのが狙い。

 映画とのコラボは2022年に続き2回目。初回のコラボが好評だったこともあり、今回は内容を拡充し、3種類の菓子を取りそろえる。「赤電フィナンシェ号 きさらぎ駅」は、プレーン、三ヶ日みかん、抹茶の3種を詰め合わせた焼き菓子。地元洋菓子店「パティスリーフィナンシェ」(中央区湖東町)が製造する。外箱は、遠州鉄道が運行中のラッピング電車をイメージしたデザインで、2箱を連結して楽しめる仕かけとなっている。赤電の歴史や駅名を紹介する栞(しおり)も同封する。

 「きさらぎ駅 切符クッキー」は、遠州鉄道の車両や駅名切符の図柄を描いたクッキー。切符の繊細な文字や図柄が鮮明に出るよう、生地の焼き加減にも工夫を凝らした。「きさらぎ駅 切符どら焼き」は、切符風シールが貼られたパッケージに、ふっくらと焼き上げたどら焼き2個を詰めた。北海道産大粒小豆を使った餅を挟んで仕上げる。いずれも製造は、「さぎの宮駅」近くの和菓子店「御菓子司あおい」(中央区有玉北町)。

 商品部の兒玉菜央美さんは「地元をコンセプトにした映画の第2弾ということで、浜松を代表して盛り上げたい。多くの人に一つでも多く手に取ってもらい、お菓子も映画も楽しんでもらえたら」と話す。

 「赤電フィナンシェ号 きさらぎ駅」(6個入り=1,404円)、「きさらぎ駅 切符クッキー」(6枚入り=734円)、「きさらぎ駅 切符どらやき」(2個入り=648円)。遠鉄ストア全店とマツモトキヨシさぎの宮駅前店で扱う。

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