
「炭焼きうなぎ細田」(浜松市浜名区寺島、TEL 053-540-5144)が8月8日、オープンした。
店主の細田真平さんは岐阜県飛騨地方出身。地元の日本料理店で3年間修業した後、浜松市内の和食店やうなぎ店で腕を磨いた。「もともと魚が大好き。近くに海や漁港があって、雪が降らない浜松にあこがれた」と細田さん。第一線で16年の実績を重ね、8月に独立出店した。
店舗面積は約27坪。席数は、カウンター席4席、4人掛けと2人掛け用テーブル席4席、奥座敷に4人掛けテーブル席2席を備える。
メニューは、「うな重 上(1尾)」(4,200円)と「うな重 特上(1尾半)」(5,500円)。背開きで半分に切る関東風のさばき方に、備長炭を使って蒸さずに焼く関西風で仕上げる。備長炭を使うことで表面はサックリ仕上がり、中は柔らかい独特の食感となっている。「肝焼」(700円、数量限定)は鮮度を重視し、たれでなく塩で提供する。このほか、テイクアウトメニューとして、「弁当(1尾)」(4,000円)、「蒲焼(1尾)」(3,600円)、「白焼(1尾)」(3,600円)もそろえる。
細田さんは「皆さんに愛される店づくりを目指して頑張っていきたい」と話す。
営業時間は、11時~14時(土曜・日曜・祝日は14時30分)、17時~19時30分。木曜定休。電話での予約受付はしていない。9時の受付開始以後に直接来店してもらい、11時以降の順番を取る形式。