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浜松で「WAGURIトークセッション」 地域共創・一次産業の未来探る

「WAGURIトークセッション」の様子

「WAGURIトークセッション」の様子

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 「WAGURIトークセッション2026」が2月18日、グランドホテル浜松(浜松市中央区東伊場1)で行われた。

ビデオメッセージを寄せた片山さつきさん

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 主催は一般社団法人和栗協議会。2022年に始まった「遠州和栗プロジェクト」を母体として、2025年に発足した同協議会。50以上の、自治体、企業、団体が遠州特産の和栗を通じた一次産業の再生と地域共創、国際進出に取り組んでいる。トークセッションでは「WAGURIがつなぐ、経済とクリエイティビティの未来」をテーマに、和栗を活用した新しい経済圏の可能性について意見交換した。

 当初、基調講演を行う予定だった国会議員の片山さつきさんは急きょ欠席となり、代わりにビデオメッセージを寄せた。片山さんは「クリは日本人の大好物で洋菓子のキラーコンテンツ。この魅力を世界に広げてほしい」と呼びかけた。

 トークセッションには、和栗協議会会長を務める久保田崇掛川市長、同協議会理事の中野祐介浜松市長、田内浩之湖西市長、山岡ゆうき富士市市会議員、同協議会事務局長で春華堂専務の間宮純也さんが参加。久保田さんは「掛川の和栗は生産量が減っていて、なんとかしなければと思っていた。(プロジェクトを通して)これまでなかったクリエイティブなものが生み出せるのでは」と期待を寄せる。中野さんは「いろいろな切り口で地域の産業を発展させ、活性化していくことが大事」、田内さんは「食べ物がおいしいとその地域が好きになる。遠州を食の聖地にしたい」と話した。

 クリの世界的産地として知られるフランス・コルシカ島から参加したコルシカ大教授のヴァニナ・ベルナード・レオニさんは「日本がクリの国と知って驚いた。今後は大学・学生の交流や経済交流をしたい」と話す。コルシカ議会議長のマリー=アントワネット・モーペルテュイさんは「コルシカと日本の間で協力関係を築きたい」と意欲を見せる。

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