「浜松手裏剣道場」(浜松市中央区千歳町、TEL 053-452-8359)代表の永田頼弘さんが考案した「手裏剣ダーツ」にちなんで、4月10日が「良い一投・手裏剣ダーツの日」として日本記念日協会(長野県佐久市)に認定・登録された。
日本古来の手裏剣と世界的に親しまれているダーツを融合した「手裏剣ダーツ」を通じて、一投に集中し狙いを定めて的を射抜く「的中」の価値を広めることを目的に、永田さんが同協会に申請していた。
「モデルガンショップ チトセ」(浜松市中央区千歳町)を経営する永田さんは商品の一つとして手裏剣を販売している。客から「投げる場所がない」という声を受けて2016(平成28)年、店舗内にダーツの的を備えた「浜松手裏剣道場」を開設。ダーツのように投げて楽しめるようにと、手裏剣にダーツの矢の先端部であるティップを取り付けた「四方手裏剣ダーツ」(商品名「忍者ダーツ」)を考案した。
「四方手裏剣ダーツ」は全長約12・5センチ。柔らかく弾力性のある高分子素材を使い、十字形の4つの先端部に交換可能なダーツのティップを取り付けている。手のひらに収まるサイズで投げやすいのが特徴。ダーツの的に向かって投げることで初心者でも安全・確実に「刺さる喜び」を味わえるように工夫した。より安定した飛行性能と的中精度を追求した「六方手裏剣ダーツ」も試作中という。
永田さんによると、「良い一投の日」は単に手裏剣ダーツの普及を目指すだけでなく、「新生活が始まる4月にふさわしく、最初の一歩=一投を大切にしよう」との思いも込めたという。永田さんは「日本の忍者文化は海外でも人気。世界中で愛されているダーツと融合することで世代や国境を越えた交流のきっかけになれば」と話す。