イタリアの郷土料理「サルシッチャ」をパンに挟んだサンドイッチの店「猿七屋」(浜松市中央区北田町)が3月20日、オープンした。
店主の白尾康博さんは浜松市出身。税理士・会計士を目指して専門学校で勉強したが、アルバイトで勤めたハンバーガー店で飲食業の面白さに目覚め進路を変えたという。「もともと人と接することが大好き。勤務先の店長もコミュニケーション能力が高く、こういう人になりたいと思った」と白尾さん。ファストフード店店長やコンビニ経営を経て、2019年に同所でハンバーガー店をオープン。「もともとソーセージ好きで、ソーセージを生かした食べ物を」と今回、衣替えした。
店舗面積は厨房(ちゅうぼう)を合わせて約10坪。テイクアウト中心で、カウンター席3席のイートインスペースも設ける。
メインの「サルシッチャ」(950円)は「腸詰め」を意味するイタリア語。「サーレ」(塩)と「シッチャ」(肉)が語源で、ハーブやスパイスで味付けした「生ソーセージ」を指すという。実際には腸に詰めずに、豚の粗びき肉を焼いてグリルオニオンと共に「チャバタ」に挟み込む。「チャバタ」は「スリッパ」を意味するイタリア語で、その名の通り「平たいパン」。バターや牛乳、卵を使わず、ヘルシーという。まろやかなモッツァレラチーズを加えた「チーズサルシッチャ」(1,150円)もある。
ホットドッグは「プレーンドッグ」(1,080円)と「チーズドッグ」(1,280円)の2種類。ソーセージは「プレーン」「バジル」「チョリソー」の3種類から選べるようにし、ピクルスのみじん切りと赤タマネギで風味を添える。サイドメニューとして、タマネギで作ったコロッケ「たまコロ」(8個=600円、5個=400円)も人気という。
「サルシッチャはまだなじみがないと思うが、興味を持って試してほしい」と白尾さん。妻の実枝子さんも「食べてみたら意外に庶民的な味で楽しめると思う」と話す。
金曜~日曜、祝日のみ営業。営業時間は11時30分~15時。