浜松・卸本町に6月4日、天ぷら定食店「博多天ぷら ふく家」(浜松市南区卸本町、TEL 053-441-5888)がオープンした。
店主の乗松直哉さんはイベントの企画・運営の仕事をしていたが「飲食店を持ちたい」という思いから今回の開店に至った。乗松さんは「博多に旅行した際に食べた天ぷらの定食に感銘を受け、博多ではポピュラーな豚ロースや鶏のささみなどを使った博多天ぷらを浜松でも提供したかった」と話す。
店舗面積は約80坪。座席数は120席。店内はテーブル席のほかに掘りごたつや通常の座敷も用意する。宴会にも対応する。店内はオープンキッチン形式で「実際に揚げているところを見てもらい、お客さまに安心してほしい」と乗松さん。
メニューは、半熟卵や大エビの天ぷらを博多から取り寄せた甘口じょうゆで食べる「ふく家定食」(1,200円)、豚ロースの天ぷらの「博多定食」(890円)などのほかに天ぷらの単品(100円~250円)も用意する。ドリンクはビール、日本酒のほかにワインもそろえる。店長の乗松彩香さん「ワインを置くことで女性客も増えれば」と話す。「博多天ぷらのスタイルを浜松に広げたい」とも。
営業時間は11時~14時、17時~22時。