浜松のオートバイ店「タイラ・レーシング」(浜松市中区高丘西1、TEL 053-414-8119)は3月5日より、レンタルオートバイのサービスを始めた。
元ロードレース世界選手権ライダーの平忠彦さんが経営する同店。MOTO GUZZI、Husqvarna、CAGIVA、MV AGUSTA、YAMAHAの正規ディーラーで、オートバイの販売・修理を手がけている。
レンタルオートバイは、キズキ(東京都町田市)が運営する「RENTAL819」のフランチャイズとして始めたもの。東海地方では初めて。レンタルするオートバイは50ccのスクーター(2,880円~)から大型オートバイ(1万8,000円~)まで幅広い。ヤマハ、ホンダ、スズキ、カワサキの国内メーカーのほか、Husqvarna、MV AGUSTAの海外メーカーのオンロードオートバイも扱う。
料金には任意保険(対人・対物・搭乗者傷害)が含まれ、転倒、事故などにオートバイが破損した時の車両保険(1,000円~)をオプションとして用意する。走行時に必要となるヘルメット、グローブなどの備品もレンタルする。レンタル当日が雨天などでキャンセルする場合は、連絡すればキャンセル料は不要。
同店では現在19台のオートバイを取りそろえ、今月末までには24台に増やす予定。将来は30台をそろえることを検討している。
栗原祟店長は「80年代のバイクブームでバイクに乗っていた人が、40歳になって家庭の都合などで離れてしまっている。バイクを買うにはハードルが高いが、今でもバイク好きの方は年1回でも2回でもいいので(このサービスを)利用して楽しんでいただければ」と話す。
営業時間は10時~19時。火曜定休。