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浜松・平野美術館で「動物」絵画展-江戸時代から現在までの作品53点

動物の絵画が展示されている館内

動物の絵画が展示されている館内

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 浜松・元浜町の平野美術館(浜松市中区元浜町、TEL 053-474-0811)は現在、動物をテーマに描かれた作品の展覧会「アートにみる動物たち」を行っている。子どもの来場者が少ないため、子どもも楽しめるように同展を企画した。

迫力のある虎が描かれた「猛虎図」

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 同展では普段保管されていて見ることのできない作品の中から、江戸時代から現在までに描かれた53点のさまざまな画風の作品を展示。江戸時代後期の武士で画家としても活動していた渡辺崋山が描いた絹本墨画「猛虎図」や、縦168センチ、横365センチの巨大な絵を2枚並べた大作で、浜松出身の画家・栗原幸彦が描いた「丹頂」などを展示している。

 学芸員の松井沙代子さんは「迫力のある作品を数多く展示しているので、多くの子どもたちに見に来てもらいたい」と話す。

 開館時間は10時~17時。料金は、一般=500円、中学・高校生=300円、小学生=200円(土曜・日曜は小・中学生無料)。10月14日まで。

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