プレスリリース

熱海の新たな観光拠点『旧つたや』グランドオープン

リリース発行企業:株式会社 マチモリ不動産

情報提供:




静岡県熱海市にて、築70年の妓楼建築のリノベーションに取り組む『旧つたや再生プロジェクト』は、4月11日(土)に熱海の新たな観光拠点として『旧つたや』(熱海市中央町6-3、同6-4)をグランドオープンします。1階には、『旧つたや』に散りばめられた意匠や、熱海の夜のまちをモチーフにしたアパレルや雑貨、熱海にちなんだ古物・古書を販売する雑貨店『ヨルノアタミ』、そしてフレンチのシェフが手がける肉豆富屋『松坂』が出店。貴重な妓楼建築の雰囲気を色濃く残した稀有な空間で、熱海の歴史を感じながらショッピングや飲食を楽しめます。

『旧つたや』外観 photo by 紅子

『旧つたや』とは

『旧つたや』がある中央町周辺は、かつて「糸川花街」と呼ばれた色街でした。現在はスナックや居酒屋が立ち並ぶエリアとなっていますが、いまも妓楼建築やカフェー建築と言われる建物が残っており、独特のまち並みを形作っています。『旧つたや』は、その中でも最も規模が大きい建物です。雨漏りや外壁の崩落など傷みはありますが、比較的保存状態が良く、和洋折衷の外観や、蔦の葉や瓢箪をモチーフにした透かし窓などの意匠、数寄屋造りを思わせる天井や廊下の装飾が残っています。1階には、飲食スペースとして使われていた2つの部屋があり、2階には「梅」、「松」、「蔦」などの名前が付けられた8つの小部屋があり、それぞれ趣向を凝らした内装に仕上げられています。

『旧つたや』内観 photo by 紅子


『旧つたや』内観 photo by 紅子


『旧つたや』内観 photo by 紅子

『旧つたや』リノベーションの背景

往時の名残をとどめる貴重な妓楼建築『旧つたや』ですが、長年、老舗のスナックが1軒入居するのみで、他のスペースは放置されて廃墟状態となっていました。しかし、近年、オーナーが変わったことをきっかけに、『旧つたや』の保存・活用の道が開かれ、地元有志により『旧つたや再生プロジェクト』がスタート。改修やテナントの誘致を進めてまいりました。

CAMPFIREにてクラウドファンディングを実施

2025年8月には、雑貨店『ヨルノアタミ』開業に向けて、『妓楼建築・旧つたや再生】『夜の雑貨店』で熱海の夜に賑わいを取り戻し歴史を伝える』と題して、CAMPFIREにてクラウドファンディングをスタート。3日目に目標額の150万円を達成し、最終的に250人近い方から合計3,139,333円の支援をいただき、1階スペースの改装・改修を行いました。







その後、2025年10月には、『旧つたや』再生の柿落としとして、アートイベント『GLOUND ATAMI 2025』を開催。公募で選出された作家に加え、熱海ゆかりの招聘作家など5組のアーティストが作品を展示し、500名を超える来場者を集めました。また、期間中に2階スペースで開催したフリーマーケットにも多くの来場者がありました。

2026年1月には、雑貨店『ヨルノアタミ』がプレオープン。そして、4月11日(土)に肉豆腐屋『松坂』が開業し、グランドオープンを迎えます。

雑貨店『ヨルノアタミ』


熱海の夜の街灯りをイメージしたロゴ

『ヨルノアタミ』は、街に灯りがともり始める頃から開く”夜の雑貨店”です。閑散としていることも多い熱海の夜の街に人を呼び込み、活性化することを目指してオープンしました。『旧つたや』に残る蔦の葉マークや透かし窓などの意匠を取り入れたTシャツ、トートバッグ、手ぬぐい、マスキングテープといったオリジナルのアパレル・雑貨を販売するほか、近隣の老舗飲食店やスナックのオリジナルグッズ、熱海の昔の土産品などの古物、遊郭や夜の街の文化に関連した書籍なども取り扱っています。また、熱海に関する書籍・雑誌・パンフレットなどを閲覧できる資料室、近隣店舗を紹介する街の案内所としての機能も担います。

photo by 紅子


photo by 紅子

●営業時間 金曜 17:00~22:00、土曜 17:00~20:00(イベント期間中等は変更あり)
●公式Instagram https://www.instagram.com/yoruno_atami/

肉豆富屋『松坂』




4月中旬、『旧つたや』1階に、肉豆富屋『松坂』がオープンします。熱海市内の人気フレンチ居酒屋『marunowa(マルノワ)』が新業態として展開する『松坂』は、肉豆富を中心としたメニューを取り揃えた隠れ家的居酒屋。オーナーシェフの祖父がかつて熱海で営んでいた温泉旅館『松坂』の名前を引き継ぎました。妓楼建築という稀有な空間を生かした落ち着きのある空間とそれに調和した料理をを畳敷の小上がりと立ち飲みカウンターで楽しむことができます。
看板メニューの肉豆腐は、たまり醤油や醤油麹、和出汁、甘酒などを使った自家製のタレで煮込んだ豆富、和牛のバラとスジに、自家製マスタードとサワークリームを添え、熱海で蒸留されたクラフトジンのボタニカルを再利用したシーズニングをふりかけることで、和の味わいにフレンチのテイストをミックスしました。すき焼き専用の卵やとろろと合わせてお楽しみいただけます。他にも、発酵トマトとハーブの冷奴、ズワイガニと豆富のポテサラ白和え、エスニック風味の真イカのコラトゥーラマリネなど個性豊かなメニューをご用意しています。

店内イメージ

●営業時間 12:00~LAST(中休みあり) 不定休
●公式Instagram https://www.instagram.com/matuzaka_nikutofu/

色街写真家・紅子 写真展『熱海 ー 夜の灯りと記憶』開催

『旧つたや』グランドオープンに合わせて、色街写真家・紅子(べにこ)氏による写真展『熱海 ー 夜の灯りと記憶』を4/11(土)~5/10(日)までの約1ヶ月の期間で開催します。
元吉原ソープ嬢というバックグラウンドを持つ紅子氏は、自身が生きてきた場所について歴史を紐解きながら考えていきたいという思いから全国各地の遊郭・赤線跡や風俗街を撮影。YouTubeやインスタグラムで発信を続け、多くのフォロワーに支持されています。これまでに写真集『紅子の色街探訪記』、『紅子の色街探訪記 2』を刊行し、各地で個展を開催。2025年には、クーリエ・ジャポンの「2025年に世界が注目した日本人100人」のクリエイター部門7位に選出されました。

紅子氏

写真展『熱海 ー 夜の灯りと記憶』では、紅子氏がたびたび足を運び撮影してきた熱海の旧花街の風景やリノベーション前の『旧つたや』内部の写真を展示。『旧つたや』2階の小部屋を巡りながら、紅子氏の世界観に浸れます。









会期:4月11日(土)~5月10日(日)
時間:金・土・5/5(火・祝)・5/6(水・祝)12:00~22:00、日・月 12:00~20:00 上記以外は休廊 詳細は『旧つたや』インスタグラムまで

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