報道関係者各位
浜松市観光・シティプロモーション課は、東京・八重洲にて、浜松の旬を味わいながら交流する全4回の企画『食べて浜松を楽しむ うなぎのぼりMeetup!POTLUCK BAR 浜松2025-26』を開催しています。
第2回となる今回のテーマは「浜松パワーフード」。
温暖な気候や豊かな自然に恵まれた浜松・浜名湖地域では、生産・漁獲される食材が農産物約170品目、水産物約150品目にのぼります。浜松では、豊富な旬の食材が、豊かな食文化を育み、人々の健康を支え、浜松人の「やらまいか精神」という活力を養ってきました。
また、この浜松の地で17年間を過ごした徳川家康の躍進を支えたのも浜松の食材だったと言われています。のちに天下人となった家康公の躍進を支え、現在も浜松の「健康寿命日本一」を支える浜松産の旬の食材、及びその食材を使った料理を「浜松パワーフード」と定義します。
第2回の概要
第2回登壇者
秋元健一
浜松パワーフード学会 会長
NPO法人 出世の街浜松プロジェクト理事長
1963年東京都生まれ。
ホテルの板前を経て、1998年に浜松産食材を使用した料理を提供する「浜松料理じねん」を開業。
「地域生物資源研究所」理事、浜松市「わが街・浜松宣伝部長」、NPO法人「出世の街浜松プロジェクト」の理事長、「浜松市やらまいか大使」などを歴任。食を通じて浜松の魅力を伝える活動を行う。
宮本 純
株式会社じゅんちゃんファーム代表取締役
静岡県浜松市を拠点に音響栽培というユニークな栽培方法を用いて「米」と「小松菜」の生産を行っている農業法人の代表。
祖父の代から続く米農家としての伝統を受け継ぎ、三代目として研鑽を深め、古き良きものを大切にしながら、未来へとつながるものづくりに取り組む。
現在は、米農家にマイナスの影響がある地球温暖化による高温障害に対抗するため、革新的な米づくり「再生二期作」に挑戦中。
内山 佳織
浜松市役所 観光・シティプロモーション課 観光政策グループ 主任
2015年浜松市役所入庁。社会福祉課、人事委員会事務局を経て観光・シティプロモーション課に配属。昨年度まではフィルムコミッション担当としてロケの誘致や支援に携わる。
今年度は観光政策グループに異動し、日々奮闘中。
市内のオススメスポットは中田島砂丘。「遠州のからっ風」が作り出す風紋がとてもきれいです。
他
浜松コミュニティオーナー
浜松で活動し、東京で浜松の応援コミュニティ創出を目指すコミュニティオーナーの皆様にブースにて活動の紹介をしていただきます。
渥美寿彦
株式会社新菜園 代表取締役
1987年、浜松市生まれ。
2014年新菜園を創業、ポロネギ栽培からスタート。
2016年株式会社新菜園を設立。
2018年クレソン栽培に本格的に参入し、「浜名湖クレソン」ブランドを展開。
小学生の時、祖父が農業に勤しむ姿やライフスタイルに憧れを抱き、就農に関心を抱きました。将来就農を意識し、農学部へ進学後、農薬メーカーに勤務後就農しました。
クレソンは年々需要が伸びつつも、まだマイナーな作物です。多くの方にその美味しさや栄養価を知ってもらい、人々の食生活に貢献できれば幸いです。
木下伸弥
株式会社村松製油所 代表取締役
1979年、静岡県浜松市生まれ。
高校卒業後、地元の自動車会社に勤務し、2018年に縁あって明治五年創業の製油所を継承。
150年続く“浜松のあぶらや”を未来へ残すため、古きを大切にしながら新しい挑戦にも積極的に取り組んでいる。
近年は古民家や蔵をリノベーションし、直売所やレストランを開店。
油搾り体験や催し、地元高校生との胡麻プロジェクトなど地域と共に歩む“あぶらや”として活動の幅を広げている。
Vol.2メニュー
浜松の旬を生産者の皆さんのお話を聞きながら食べる、浜松コース料理を提供します。
前菜 浜名湖クレソンとアボカドのサラダ仕立て
副菜 小松菜 しらす 桜海老のフリット
魚介 ドウマンガニ料理
肉 峯野牛すね肉と旬の浜松野菜のスパイスカレー
スイーツ 浜松食材を使用したデザート
上記は予定です。仕入れの関係などにより内容を変更する可能性がございます。
ドリンク
花の舞酒造:純米大吟醸酒
https://hananomai-shop.com/?pid=183780862
バナナやメロン、穏やかな花の香りを感じ、口に含んだ時、炊いた米や蜂蜜の香り、熟れた果実、ユリのようなしっかりとした花のアロマを感じます。含んだ時の印象はとてもやわらかい上品な印象。口中に広がる穏やかで奥深い甘さ。その次に繊細できめの細かい酸が、よりリッチな甘さを引き立てます。甘さが過ぎた後、適度な苦みや渋みが表れます。心地よい甘さの後に感じられるこの味は、主体となる甘さをさらに押し上げる役割を持ち、全体にメリハリを付ける役割も兼ねています。余韻に適度に残るビター感は、合わせる料理の旨味を引き立てるとともに、再度あの甘さを味わいたいという欲求を掻き立てます。甘さと苦みのコントラストを体現している酒といえます。
ミネラルブリュー
https://mineral-brew.com/
主役は浜名湖舞阪産の牡蠣殻。無限大の可能性を秘める未利用資源の牡蠣殻を有効活用。 カリウムやマグネシウムなどのミネラルの補給を助ける「環境とアスリートに優しい」ビール。
牡蠣汁が麦汁に溶け込むことでビールの風味にグラデーションがかかり、本場ヴァイツェンのような奥深さ。すっきり爽やかに飲めるだけでなく、芯の通った飲みごたえのあるビールに仕上がりました。
他
vol.1開催の様子
開催のポイント
1.全4回シリーズ:2025年7月・10月・12月、2026年3月に開催。毎回テーマを変え、浜松の「今」を伝える。
2.浜松の旬を味わう特別ラインナップ:パワーフード、地酒やクラフトビールなど。
3.トークセッションと交流会:ゲストスピーカーによるトークで浜松を深掘りし、参加者同士のつながりを育む。
4.浜松ファンコミュニティ:イベントとオンラインを通じ、浜松を応援する仲間づくりを進める。
取材申し込みについて
取材をご希望されるメディアの方は下記フォームよりお申し込みください。
取材申込フォーム:https://forms.gle/SjRtHLdEAivfdD1BA
※各セッション終了後、登壇者や関係者への個別取材が可能です。上記申込フォームにてご希望をご記載くださいませ。