浜松・染地台の浜松信用金庫きらりタウン支店(浜松市浜北区染地台3)で1月15日、朝市「きらりマルシェ」が開かれる。主催は遠州地方の工芸品を販売する「ぬくもり工房」(TEL 053-545-6491)。
ぬくもり工房は昨年11月、染地台にショップを移転オープン。「きらりタウン(染地台)は開発も進み、多くの人が集まる場所になった。人の集まる場所でイベントを開催し、地域のものを紹介したいと考えた」と社長の大高旭(あさひ)さん。開催場所の浜松信用金庫きらりタウン支店は16年ぶりの新店舗で、女性行員のみが勤務。近隣での話題性も高いことから支店長の鈴木真由美さんに企画を提案し承諾。今回の開催にこぎ着けた。
当日は浜松市内でとれた野菜やバラ、はちみつ、雑貨など地元のこだわり商品を販売する5店が出店予定。「ぬくもり工房」が遠州綿紬(つむぎ)のエプロンを販売するほか、「takayamarose」がバラ、「養紡屋」がはちみつを販売する。
「イベントを通じて地域の方とつながっていきたい」と鈴木さん。大高さんは「きらりタウンは新興住宅地のため、県外からの移住者も多い。イベントを通じて地元の良いものを知ってもらえれば」と期待を寄せる。
開催時間は9時~11時。今後は毎月15日に開催予定(15日が銀行の定休日の場合は14日)。