浜松の洋菓子店でカボチャのハロウィーンランプ-さまざまな表情で客を迎える

様々なデザインを施された「ハロウィーンランプ」

様々なデザインを施された「ハロウィーンランプ」

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 浜松・東三方の洋菓子店「リープリング」(浜松市北区東三方、TEL 053-414-2866)の入り口に現在、本物のカボチャをくりぬいたハロウィーンランプが飾られている。

季節限定販売の「ハロウィーンパイ」

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 10月1日から行っている今回の飾り。オープン時からハロウィーンシーズンの恒例行事となっており、今年で12回目。シェフでオーナーの近藤芳保さんは修行先でこの飾りをしていたことから「ハロウィーンらしくて面白い」と始めた。

 同ランプはスタッフが後ろからくりぬいて種を取り出し、内面を削ったあと中にろうそくをともす。カボチャは直径20センチから30センチほどのオレンジ色のものを長野から取り寄せ。アニメのキャラクターやスタンダードなハロウィーンカボチャなど、思い思いに好きな形に切って作る。1つを作るのに20分から1時間ほどかかるという。3、4日で傷んでしまうため、その都度作り直し取り換える。普段は3個ほど玄関に置いているが、ハロウィーン当日には10個ほど並べる予定。

 ハロウィーン限定の商品として、パイにカボチャのクリームを詰めて焼いた「ハロウィーンパイ」(756円)や、カボチャのお化けの形に作られたココア味とカボチャ味の「ハロウィーンクッキー」(303円)などを用意。店内にもくりぬく前のカボチャをディスプレーし、ハロウィーンらしさを演出している。

 「さまざまな表情のお化けカボチャがあって面白い」と近藤さん。「子どもも喜ぶと思うので、ケーキを買いに来るついでに見ていってもらえれば」とも。

 営業時間は10時~18時30分。火曜、第1・3月曜定休。10月31日まで。

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