浜松・上島に東南アジアの家具・雑貨店-元会社員が脱サラ開業

東南アジアを感じさせる店内が特徴の「Suzuki-ya」

東南アジアを感じさせる店内が特徴の「Suzuki-ya」

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 浜松・上島に4月22日、東南アジアなどの輸入家具・雑貨を扱う家具店「Suzuki-ya」(浜松市中区上島2、TEL 053-523-7680)がオープンした。

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 オーナーの鈴木祐之さんは12年勤めていた住宅販売会社を辞め、同店を開業。「今までは家という箱を売っていたが、住宅は時間がたつと古くなり廃れてしまうこともある。しかし、インテリアを変えることで雰囲気を変え、新しいものに生まれ変わることができるし、自分で育てていく楽しさもあると思い、この店を始めようと思った」と話す。

 店舗面積は約10坪。商品はテーブル、机、ソファ、照明器具、棚などの家具全般を取り扱う。

 買い付けはすべて鈴木さん1人で行い、現地の職人とやりとりをしてコストを抑えた商品を扱う。「開業前は材料により、法的規制や気候の違いで輸入できないものもあった」という。

 鈴木さんは「アジアはまず値段が安い。そして雰囲気のある、きれいな家具がたくさんあることを知った。自分が感じたものをたくさんの人に感じてほしいし、少しでも価格を抑えることで、多くの人に手軽に自然で温かみのある家具を楽しんでほしい」と話す。「今後は店舗関係やリフォームなどにもかかわっていきたい」とも。

 営業時間は11時~19時。火曜・第3水曜定休。

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