浜松・舞阪で11月21日~23日に開催される「ゆるキャラグランプリ2015」の投票が8月17日、始まった。
同グランプリには浜松市のマスコットキャラクター「出世大名家康くん」が2年ぶりに参戦。前回は約115万票を獲得し第2位の成績を収めた家康くん。今回は市民の有志による応援団が設立され、浜松市民一丸となって全国制覇を目指す。
16日には、活動拠点となる「家康くんハウス」(中区連尺)がオープン。当日は、オープニングイベントも行われた。イベントには家康くんのほか、浜松徳川武将隊「葵組」や市内の大学生など、家康くんを応援する多くの市民が駆け付けた。元城小学校の児童たちがハウスの壁面にイラストや家康くんの応援メッセージを書き込み、家康くんと写真撮影。最後は、家康くんと応援団が街中の有楽街を練り歩きイベントを締めくくった。
応援団長の秋元健一さんは「家康くんのために集まってくれた皆さんの力を無駄にしたくない。特に大学生中心に市民みんなの『浜松力』を結集して、正々堂々と日本一を目指したい」と意気込む。
選挙対策本部として開設された家康くんハウス。市民や観光客が気軽に訪れることのできる情報発信の拠点となる。インターネット上で行われるグランプリの投票方法を案内したり、家康くん関連のグッズを販売したりするという。
「グランプリ目指して頑張っていくのじゃ」と家康くん。「皆さん、応援よろしくなのじゃ」とも。
投票期間は11月16日まで。公式ホームページでID登録後、毎日1人1票の投票が可能。