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浜松で新しいライフスタイルを提案する朝市 自然栽培の野菜から雑貨類まで幅広く用意

会場となる「やまこう」敷地

会場となる「やまこう」敷地

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 浜松・将監の精進食材と伝統調味料の店「やまこう」(東区将監町)の敷地内で2月21日、新しいライフスタイルを提案する朝市「蒲御厨(かばのみくりや)おかげ朝市」が開かれる。

農薬・化学肥料を使わない自然栽培の野菜

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 ケータリングや出張料理を行う「epina(エピーナ)」とすし店「鮨場まる」、「やまこう」の店主3人が、安さや便利さだけではない新たなライフタイルを提案したいと立ち上げた同企画。昨年12月から出店者を募集。15店が賛同し、イベント会場や出店内容が決まったため開催にこぎ着けた。

 名称は、「やまこう」のすぐそばにある「蒲神明宮(かばしんめいぐう)」が神社に備える供物を調達する蒲御厨の中心であったことにちなんで名付けた。9時から宮司による健康祈願と、土地の神様へのお礼の祈とう、奉納神事が行われ、一般客も参加できる。

 当日は、市内の農家「キッチンガーデン」と「さと畑(ばた)」が無肥料・無農薬の自然栽培で育てた野菜を当日収穫し販売。横浜の青果店「青果ミコト屋」は、全国から集めた自然栽培の野菜を販売する。「鮨場まる」は、自然栽培の7種類の野菜を使い、玄米が入った酢飯と無酸処理ののりを使った太巻きやいなりずしを用意。「杉山ナッツ」は、自社栽培のオーガニックナッツを使ったピーナッツバターを販売。ほかにも、市内で料理教室を開きながら月4回カフェを営業する「縣(あがた)」、台所用品や文具などを扱う「ゆらゆら商店」や、写真集を専門に取り扱う書店「BOOKS AND PRINTS(ブックアンドプリンツ)」なども出店する。

 「地元の良い品が集まっているので、ぜひ足を運んでほしい」と鮨場まる店主の丸山仁志さん。「地元に根付く朝市になれば」とも。

 開催時間は8時~12時。今後は毎月第3日曜に開く。詳しくはホームページで確認できる。

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