浜松の舞阪海岸でビーチラグビー東海大会 毎年2000人以上集客

昨年の大会の様子

昨年の大会の様子

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 浜松・舞阪の「舞阪町海岸」で6月18日・19日、ビーチラグビーの大会「BeachRugby JAPAN TOUR 2016 Round 01 東海大会」が開催される。主催は静岡県ビーチラグビー協会(TEL 090-8470-7822)。

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 ビーチラグビーは、1990年に生まれた日本発祥のビーチスポーツ。5人対5人でプレーする、ラグビーとアメリカンフットボールをミックスしたようなスポーツで、タックルをしないのが特徴。相手の体に両手でタッチすればタックルの成立となり、その場所から攻撃を再開。タッチを5回されると攻守交代となり、5回の攻撃で相手チームのゴールにボールを持ち込めば得点となる。

 2004年にスタートし、今年で13回目となる同大会。秋に開催される全国大会の予選として、同団体会長の田代剛さんが声を掛け始まった。「当時、世界三大スポーツの祭典の一つといわれるラグビー世界大会を認識している人がいなかった。今でこそラグビーがテレビ中継されるなどして少し関心が集まっているが、ラグビーの魅力を少しでも発信できるようにしたかった」と田代さん。初年度は約1300人の集客だったが、近年は2000人以上を集客するイベントになった。

 当日は全国大会の出場権を懸けて争う「B1プレミアム」と「レディース」トーナメントのほか、「B2トーナメント」「オーバー35」「中学生」の5つのクラスに56チームが参加予定。18日に予選ブロックの試合を行い、19日に決勝ブロックの試合を行う。静岡県内のチームだけでなく、東京や大阪などからも多くのチームが参加するという。

 会場には飲食のブースを設置するほか、今年から本部横にキッズスペースを用意し、保育士が常駐。会場はビーチに面しているため、砂遊びや海で遊ぶこともできるという。

 「タックルの無いラグビーなので女性や子どもでも楽しむことができる。少しでも多くの人にラグビーの魅力を知ってほしい」と田代さん。「スポーツマンシップにのっとりプレーする姿は感動を呼ぶので、ぜひ見に来てほしい」と呼び掛ける。

 開催時間は18日=8時30分~17時、19日=8時30分~16時。観戦無料。

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