浜松・田町の居酒屋「いっぽ」(浜松市中区田町、TEL 053-525-7838)が2月14日、3周年を迎えた。
食材にこだわりを見せ、オープン当初から豚肉は全て愛知のブランド豚「三州豚(さんしゅうぶた)」を使用している同店。2014年2月にオープン、「リーズナブル」を押し出していたが、現在は「ちょっとリッチな居酒屋」をコンセプトに、浜松市場でその日に仕入れた全国各地の旬の魚や野菜をさまざまな料理で提供する。
店舗面積は約30坪。座席はカウンター10席、テーブル22席、座敷30席の計62席。店内はダークブラウンを基調とし、木の風合いを生かした「大人の空間」を演出。2016年10月には店内を改装、よりプライベートな空間を楽しんでもらおうと、オープン時は通常のテーブル席だったものを4つの個室に変更した。
メニューは、「生マグロ」(1,080円)、「サーモン」(864円)、「サワラ」(972円)、「アジ」(864円)、「天然ブリ」(756円)などの刺し身をはじめ、独特の甘みがありジューシーな肉質の「三州豚」を使った「串焼き(豚ロース・豚バラ・豚レバー・豚たん)」(各324円)や「ハンバーグ」(648円)など約65種類を用意。最近では浜名湖産の「特大カキフライ」(1,296円)や創作料理「カマンベールチーズ味噌漬」(540円)などが人気のメニューだという。
ドリンクは、愛知の「蓬莱泉・空・純米大吟醸」(1,296円)や山口の「獺祭・純米大吟醸」(1,188円)、地酒、焼酎、ビール、ソフトドリンクなど約80種類をそろえる。
鈴木哲朗店長は「大人の男性はもちろん、個室もあるので若い女性にも来ていただけたら。今後も4周年、5周年、6周年と着実に店を継続していきたい」と話す。
営業時間は11時30分~14時(平日のみ)、17時30分~24時(金曜・土曜・祝前日は18時~翌1時)。日曜定休。