浜松・半田山に10月28日、ギョーザ専門店「工場直売 生餃子工房 浜太郎」(浜松市東区半田山、TEL 053-545-7136)がオープンした。
店舗面積は40坪。席数は30席。もともとレストランだった建物を改装し、オープンにこぎ着けた。
店主の山田英明さんは大のギョーザ好き。北海道から博多まで日本全国のギョーザを食べ歩いた。メニュー開発時はいろいろな人に意見を聞きながら試行錯誤を繰り返し、2年ほど過ぎたところで理想のギョーザができたため、出店を決めたという。
メーンメニューのギョーザは「赤ギョーザ」「白ギョーザ」の2種類を用意。赤ギョーザはニンニク入りで豚肉を使い少し辛味を利かせた。白ギョーザはニンニクを使わず国産野菜と自社工場で鶏から抽出した天然コラーゲンを混ぜたヘルシーなギョーザに仕上げた。ギョーザの皮はいずれも白色。
素材にもこだわりをみせる山田さん。豚肉は地元浜名湖の国産100%ブランド肉「浜名湖そだち」を使用。野菜も季節ごとに厳選した国産のものを使う。ギョーザの皮は長野県の製粉会社と共同で粉から開発し、たれとラー油も自社で開発したものを使う。
ランチメニューの「浜太郎定食」(780円)はギョーザ、御飯、小鉢、みそ汁、漬物が付く。このほか、20個からのテーククアウト(700円~)も可能で、白赤のギョーザ40個が入った贈答用「浜太郎セット」(2,000円)も用意する。
山田さんは「ギョーザの街浜松で大衆グルメのギョーザ専門店を開きたいと思っていた。素材と自社で作ることにもこだわりたかったので、工場を併設した。地元の人はもちろん浜松の外からも来てほしい。浜松ギョーザをもっと全国へ発信していきたい」意欲をみせる。
営業時間は11時~21時。