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浜松・舞阪の和食店がリニューアル-併設の旅館は廃業し業態特化

新しい建屋に生まれ変わった店舗外観

新しい建屋に生まれ変わった店舗外観

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 浜松・舞阪の和食店「浜菜坊」(浜松市西区舞阪町、TEL 053-592-1676)が3月20日、リニューアルオープンした。

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 同店はもともと店主・岡田謙さんの祖母が旅館とともに経営していた。その後、別会社が経営を行っていたが廃業して空き店舗になったことを、東京の和食店で職人として働いていた岡田さんが知り、9年前に同店をオープンした。建屋が築40年と老朽化したことにから1月にいったん休店し改装した。

 店舗面積は約45坪。リニューアル後の席数は、1階100席、2階50席。個室も用意する。リニューアル前まで同店と並行して運営してきた旅館業は廃業し、和食店一本の営業となる。

 メニューは浜名湖産のウナギを炭焼きにした「うな丼」(1,950円)、地元舞阪口で水揚げされたシラスを使った「生しらす丼」(1,100円)のほかに「刺し身定食」(1,550円)、「天ぷら定食」(1,250円)など。昼間は天ぷらや刺し身などを盛りつけたランチ(2,100円)を30食限定で用意する。

 岡田さんは「オープンしてからは多くの人が来てくれる。うちは新参者なので他には負けないように頑張りたい。地域で一番を目指す」と意欲をみせる。

 営業時間は11時30分~14時、17時~21時。火曜・第2水曜定休。

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