ハンバーグ専門店「Cafe de 一休」(浜松市中央区肴町)が11月14日にオープンして1カ月がたった。
落ち着いた空間で食事を楽しめるハンバーグ専門店「Cafe de 一休」
店長の武田哲也さんが、「いつか飲食店を開きたい」との夢をかなえ出店した。武田さんは20代のころ洋食店で料理人として働いていたが、その後は異なる業種でキャリアを積んできた。条件の良いテナントとの出会いをきっかけに再び飲食業界へ挑戦することを決めたという。メインメニューには得意料理のハンバーグを選び、国産の肉と野菜を使い、付け合わせやドレッシングもすべて手作りで提供する。
店舗面積は20坪で、テーブル席=22席を備える。内装はレンガ調の壁を採用し、木製の家具で統一。落ち着いた雰囲気の中で食事できる。
看板メニューの「合いびきハンバーグ」(150グラム=638円、200グラム=858円)は、脂みを抑えた「肉肉しい」味わいが特徴。国産若鶏を使った「若鶏のつくねハンバーグ」(150グラム=638円、200グラム=858円)も用意する。ソースは、まろやかなうまみを引き出すために半日煮込んで一晩寝かせた「デミグラス」をはじめ、隠し味にニンニクを使った「ネギみそ」、「和風しょうゆ」、「みぞれおろし大根」、「おろしポン酢」の5種類から選べる。いずれのメニューにもライスが付き、ランチタイムにはスープとミニサラダが加わったセットメニュー(960円~)も提供する。
武田さんは「今後はディナータイムの営業も検討している。自信を持って作ったハンバーグで浜松を盛り上げていきたい」と意気込む。
営業時間は11時~14時30分。日曜定休。