パリオリンピック新体操の銀メダリストを招いたイベント「パリ2024五輪銀メダル ボリャナ・カレイン(ブルガリア) MasterClass & GALA(ガーラ)」が来年1月12日・13日、浜松市立高校(浜松市中央区広沢)で開催される。
同イベントは、浜松市体操協会(中央区)が、新体操を通した国際交流や競技者の技術向上、新体操になじみのない層への普及を目的として開催する。2024年パリオリンピック新体操銀メダリストのボリャナ・カレインさんをブルガリアから招き、誰でも観覧できるエキシビションと、小学3年生以上の競技者や愛好家を対象とした演技指導を行う。同協会事務局の松下涼子さんは「毎年講習会を開催しているが、今回は現役で活躍しているトップアスリートの演技を間近で見られる貴重な機会」と話す。
両日、同校の講堂で行う。エキシビションでは、ボリャナ選手によるしなやかでダイナミックなオリジナル演技や、実物の銀メダルが見られる。その後の講習会では、ボール、フープ、リボン、クラブの4種目について、ボリャナ選手が直接指導する。
すでに市内だけでなく県外からの申し込みも多くあるという。松下さんは「新体操というスポーツになじみがない方にも、ボリャナ選手の力強く美しい演技を生で見ていただき、新体操の魅力を知ってもらいたい」と話す。
開催時間は両日とも、エキシビション=9時40分~9時50分、講習会=10時~17時。参加費は、エキシビション観覧=1,000円、講習会参加=1万円(エキシビション観覧料を含む)、講習会見学=7,000円(同)。定員は両日300人。申し込みは、浜松市体操協会事務局への電話(TEL 090-5612-5740)とメールで受け付ける。