体験型ゲームイベント「はままつ謎解き街巡り」が1月17日から、浜松市中心街(浜松市中央区)で開催されている。
主催は浜松市。市内中心街の飲食店などを巡りながら、5つの謎を解いていくことで、街なかにあるさまざまな店の魅力を発見してもらい中心街の活性化を図る。同イベント事務局「浜松まちなかにぎわい協議会」の鈴木悠希さんは「普段、中心街を訪れる機会が少ない人にも、街なかにある個性豊かな店を見つけてもらいたい」と話す。
謎解きは、同協議会が運営するコミュニティースペース「Any」(同)で配布する問題冊子を基に進める。問題は全5問あり、1問は「Any」内に用意。残り4問は4エリアに分けた街なか各所に1問ずつ用意する。設置した謎解きパネルを手がかりに、5つの謎を解くことで答えを導き出し、「Any」公式LINEに解答とアンケートを送信してもらう。正解者には参加店で使える商品券500円分と引き換えできるLINEクーポンを進呈。引き換えは先着1000人を対象に「Any」で受け付ける。
手がかりになる謎解きパネルを設置しているのは、飲食店「マイン・シュロス」「おばんざい えん」「居酒屋Bou」、自転車専門店「ミソノイサイクル」、温浴施設「かじまちの湯 SPA SOLANI」、VR・ARアミューズメント施設「XCUBE」などさまざまな業種の35店舗。このほか、対象の17店舗(一部重複あり)では、問題冊子の提示で受け取れる参加特典も用意する。
鈴木さんは「若い世代同士だけでなく家族でも謎解きを楽しんでもらいたい。謎解きパネルを探すことが新しい店に立ち寄るきっかけになれば」と話す。
問題冊子を配布する「Any」の営業時間は9時~17時。参加店の営業時間は各店で異なる。参加無料。3月10日まで。