「銀だこハイボール酒場浜松駅前店」(浜松市中央区千歳町、TEL 053-488-9099)が10月10日、オープンした。
「ホットランドホールディングス」(東京都)が展開する「築地銀だこ」の姉妹ブランドが浜松市内に初出店。新幹線が停車する浜松駅前でビジネス街にも近いという立地条件を生かし、地元客や出張・観光客に気軽に立ち寄ってもらおうと出店した。店舗面積は16・5坪。席数は、カウンター=7席、テーブル=21席。「熱々のたこ焼とキンキンに冷えたハイボール」をコンセプトにテイクアウトにも力を入れる。
定番商品は「ぜったいうまい たこ焼(やき)8個入り」(店内682円、テイクアウト669円)。入木義人店長は「表面はぱりっとしており、中はとろっとしている、タコはぷりっとしている」と話す。創業以来の伝統の味を守っているという。「四川風シビ辛たこぶつ」(605円)にはしびれ辛いカショウを使ったソースを使う。ハイボールに合うよう考案したという「燻製(くんせい)ポテトサラダ」(528円)は塩コショウ味と香りが独特という。「たこ焼」と並ぶ人気商品は「銀の焼そば」(748円)で、独自の麺とソースを使う。
入木店長は「コンパクトな店なのでお一人さまでも来店しやすいのでは。席と席の間も近く、お客様同士でコミュニケーションを取りながら、たこ焼とハイボールを楽しんでもらえれば」と話す。
営業時間は16時~翌1時(土曜・日曜・祝日は12時30分から)。