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音楽で被災地に元気を-浜松駅前でチャリティー街頭ライブ、12組出演

前回の「やらまいかミュージックフェスティバル」の様子

前回の「やらまいかミュージックフェスティバル」の様子

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 JR浜松駅北口前の広場「キタラ」で5月3日、「やらフェス“元気”ライブ」が開催される。

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 同企画は毎年10月に浜松市街地にて行われている「やらまいかミュージックフェスティバル inはままつ」の特別企画。「やらまいかミュージックフェスティバル」とは世界各地から集まった音楽のジャンル、年齢、国籍、プロ・アマを問わない出演者が浜松の街に設置されたステージなどでライブを行うイベントで、今年で5周年を迎える。

 実行委員長の鈴木宣仁さんは「3月の東日本大震災の発生に際し、音楽の街『浜松』、市民音楽祭『やらフェス』として何かできることはないか、との声が実行委員会内から上がり、『ライブを開いて、同時に復興義援金の街頭募金をしよう』ということになった。浜松まつりが中止となり、駅前のスペースが空いていたことと、浜松地域の人々にも元気を届けたいと思い、5月3日に開催を決めた」と話す。

 当日は12組のアーティストが街頭ライブを行う。参加バンドは、「アザレア・ママズ・アンサンブル」「みつバンド」「ポイントオブ浜松ゴスペルクワイア」「Two Hearts」などで、ジャンルも吹奏楽やゴスペル、フォーク、二胡、ポップスなどさまざま。会場では実行委員が復興支援義援金の募金活動を行う。

 鈴木さんは「音楽は楽器産業を基盤に持つ浜松の世界に誇れる財産。市民発で全ての人に元気や希望、勇気、安らぎ、ねぎらい、思いやり、友情などを届けられたら」と話す。

 開催時間は12時~18時。観覧無料。

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