最後の「はままつ好奇心大学」、開講へ-6年間の活動に終止符

昨年行われた講義風景

昨年行われた講義風景

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 2005年から浜松で開催されてきた「はままつ好奇心大学」が、1月18日からホテルコンコルド浜松(浜松市中区元城町)で開催される講義をもって終了する。

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 はままつ好奇心大学は浜松の有志によって行われているイベントで、毎年1回1~2週間の平日に毎日行い、浜松で活躍するさまざまな専門家を招いて2時間程度の講義を行う。現在ではふじのみや好奇心大学(富士宮市)、ふじ好奇心大学(富士市)、がまごおり好奇心大学(愛知県蒲郡市)も開校された。

 講義内容は、1月18日=劇団「ムナポケ」元代表・永井宏明さん「ブログをブログで終わらすな!」、19日=ロックバンド「エンヂン」宮川慶さん「ROCKとパパ業、そして仕事 ~二兎追う者は…~」、CAIメディア共同開発 福地三則さん「iPhoneの初歩とビジネス現場での活用について」、20日=なかのどうぶつ病院 中野賢さんの「その思いやりが思い込み~ペットと暮らす正しい知識~」。22日は受講者に卒業証書を渡す卒業式も行う。

 学長の松本憲彦さんは「最近は地元が見直されているのか、同じような企画や団体が見受けられるようになってきたので、役割は果しただろうと思い今回で最後にした。6年間続けられたのも地域の力のおかげ。本当にありがたいことだと思っている」と話す。

 開催時間は19時~21時。受講料無料。卒業式は3,000円。

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