浜松の中心市街地で2月1日、「浜松ブランドフードフェス Vol.2」(TEL 053-459-4320)が始まった。主催は浜松まちなかにぎわい協議会。
昨年11月に行った第1回では約1000人が来店し、利用客と参加店の両者から好評を得た。「利用者から好意的な声を聞くことができた」と同協議会の伊藤規晃さん。「参加店からも地元食材の良さを再認識できたという声やフェスによる集客効果の声を頂いた」とも。
1回目の開催から日が浅いが、前回の好評を受け予定を繰り上げての開催となった。1回目でランチが人気だった5店に12店を新たに加わえた17店が参加。「ロシア料理 サモワール」(浜松市中区平田)、「割烹 弁いち」(肴町)、「ワインハウス・コパン」「酒と肴と手打ち蕎麦 百里」などが新たに参加する。各店では浜松ブランドの「三ヶ日牛」「浜名湖ウナギ」「浜名湖カキ」「赤丸くんトマト」「とぴあネーブル」などを食材に使った特別メニューを提供する。
料金は前回と同様の1,575円、3,150円、5,250円の3プライス制。反応がいいメニューは販売期間を延長する。注文客にはアンケート用紙を配り、今後の参考にするという。
期間中、3店以上のスタンプを集めて応募すると抽選で1万4,000円相当の食事券が当たるスタンプラリーも行う。17店全てのスタンプを集めるとグルメマイスター認定バッ ジを進呈し、イベントに参加している全店で1年間利用することができる 1ドリンクサービスの特典が受けられる。
「今後は年3~4回、季節ごとに開催し、多くの地元浜松の食材や浜松の職人たちが作る料理をたくさんの利用者に味わってほしい」と伊藤さん。「県外からの利用者が浜松に来て、元気になって帰ってくれるような全国的なイベントにしていきたい」とも。
開催期間は3月11日まで。