浜松・佐鳴台に1月9日、ラーメン店「無名（むめい）」（浜松市中区佐鳴台、TEL 053-451-6887）がオープンした。

店内にラーメン店では珍しい製麺機

　店舗面積は20坪。席数はカウンター15席。昔ながらのラーメン屋の雰囲気に仕上げた店内には本来テーブル席のあるべき座敷に自家製麺機を置く。開店は朝の7時からという通常のラーメン店とは異なる営業形態をとる。自家製麺と煮込んだ豚骨スープを使ったラーメンをメーンに提供する。

　提供するラーメンは「一番」と「二番」（以上660円）の2種類を用意し、しょうゆ、、塩から選べる。店長の阿倍正樹さんは「『一番』の特徴は従来の豚骨ラーメン同様、濃厚なうまみとキレのある味わい。『二番』の特徴はうまみたっぷりだけど朝から食べられる軽快な味わい。それぞれスープの取り方も異なる」と話す。「『二番』ができたので朝7時から提供したいと考えた。もちろん『一番』を朝から頼むこともでる」とも。

　トッピングは「葉ネギ」「キクラゲ」「モヤシ」「味玉」「チャーシュー」の5種（以上110円）。そのほかに「替え玉」（110円）、「ご飯」（150円）、「ギョーザ」（400円）なども。

　阿倍さんは「自家製麺と長時間煮込んだ2種類のスープ、しょうゆ、みそ、塩の3種類のたれを組み合わせればきっと気に入った豚骨ラーメンが見つかる」と話す。

　営業時間は7時～スープが無くなるまで。