浜松・鍛冶町の「浜松ジオラマファクトリー」(浜松市中区鍛冶町、TEL 053-489-3725)は現在、「第2回 浜松ジオラマグランプリ」の作品募集を行っている。
昨年開催した第1回では浜松のみならず全国各地から計107点の作品の応募があり、内53点が1次審査を通過した。遠鉄百貨店(砂山町)で行った展示では6000人を超える人が来場したことから、第2回の開催が決定した。
今回もテーマ不問の「ノンジャンル部門」と浜松にゆかりのある題材を設定する「テーマ浜松部門」の2部門を募集する。「テーマ浜松部門」は「職人・匠」がテーマ。
審査は前回同様に同館で作品を展示する山田卓司さんとプラモデルメーカー「タミヤ」(静岡市)会長の田宮俊作さん、プロモデラーの金子辰也さんの3人のほかにフィギュア制作・販売「海洋堂」(大阪府)社長の宮脇修一さんが新たに加わる。
同施設でスタッフを勤める永井ひろみさんは「募集開始からすでに1カ月が経過しているが、問い合わせを多く頂いている」と話す。「学校や会社のメンバーを誘い、多くの方々に参加していただきたい」とも。
応募締め切りは6月10日。1次審査通過者は9月11日から16日まで遠鉄百貨店で展示および最終審査を行う。詳細はホームページで確認できる。