留学支援事業「JAAC日米学術センター」(浜松市中区鍛冶町、TEL 053-455-1313)は現在、8月15日~17日に行う「英語コミュニケーション・ワークショップ」の参加者を募集している。
同企画は日本の学生に将来の夢や進路のことを考えるきっかけを提供する実践型研修で、ボストンから招いた8人のハーバード大学生が講師となり手作りの教材を使った講義やパネルディスカッションなどを行う。ディベートや面談、交渉などが必要となる場面を想定し、参加者が英会話に自信が持てるよう指導するオーラルコミュニケーションの実践なども行う。
対象は中学・高校生で、主に英語での会話となる。当日は日本語が話せるボランティアスタッフが英語を苦手とする人への対応もする。
昨年までは日本の学生がボストンへ行って研修していたが、身近な場で気軽に参加できるようにと今回浜松での開催が決まった。
同センターカウンセリング部室長の鈴木隆文さんは「ハーバード大学の学生と交流できる機会はとても貴重なのでこのワークショップでさまざまな発見をして今後のことを考えるきっかけにしてほしい」と話す。
会場はクリエート浜松(浜松市中区早馬町)。参加費は1万5,000円。申し込み受付は8月2日までに電話・メールで受け付ける。