浜松・有玉西のキッチン・家具のショールーム「リブラン」(浜松市東区有玉西町、TEL 053-472-3550)は、カンボジアのこしょうブランド「KURATA PEPPER」の取り扱いを始めた。
カンボジアは世界有数のコショウの産地。同ブランドは、社長の倉田浩伸さんがカンボジアのコショウ作りの魅力に引かれ、現地の農家に代々伝わる自然農薬と自然肥料を使った伝統的農法で生産している。リブラン社長の大塚俊樹さんは「現地で会った倉田さんのコショウ作りにかける情熱に共感した。味も素晴らしいのでぜひ日本でも多くの人に味わってほしいと思った」と取り扱いの経緯について話す。
取り扱う商品は「Black Pepper」(50グラム=630円)。カンボジア・オーガニック協会の認定商品で、県内の取り扱いは同店が初。大粒の実を乾燥させたこしょうで、かんきつ系の香りが特徴。ショールームでは試食も行っていて、市販の粉こしょうと粒こしょうをグラインダーでひいたもの、同商品をひいたものの3種を比較できる。「試食した人の多くが、『今までの黒こしょうのイメージと違い独特の甘みを感じる』と言ってくれる」と大塚さんは話す。
「料理教室も行っているので、そこでも使うことで多くの人に知ってもらいたい」と大塚さん。「今後は同じように味だけでなく安全面にもこだわった商品を多く取り扱っていきたい」と意気込む。
営業時間は10時~18時(土曜は17時まで)。