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浜松でフィギュアの色彩を見せる展示会-作家7人による100点展示

展示されるさまざまなシチュエーションのフィギュア

展示されるさまざまなシチュエーションのフィギュア

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 浜松・鍛冶町の「浜松ジオラマファクトリー」(浜松市中区鍛冶町、TEL 053-489-3725)で現在、企画展「華麗なるヒストリカルフィギアの世界」が開かれている。

同じフィギュアをそれぞれの作家が塗装し比べるコーナー

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 同所では定期的にジオラマフィギアなどを展示するイベントを行っており、今回はフィギュアの着色をテーマとした企画を考案。日本最大級の模型の祭典「モデラーズエキスポ」などに作品を出展している実力ある作家に声を掛け展示会を開くことになった。

 参加作家は、小高洋一さん、蛇塚賢一郎さん、岩野歩さん、豊田亘さん、すこっつぐれいさん、Konradさん、Kazufumiさんの7人。それぞれが独自の着色方法で彩った作品約100点を展示する。武士やインディアン、メード服の女性など日本から西洋までさまざまな国や時代がモチーフのフィギュアが並ぶ。

 作家によって配色や影の付け方に特徴があるため、その違いを見比べて楽しめるよう、同型のフィギュアを作家がそれぞれに着色したものを並べて見比べるコーナーも設置。ほかにも、3月に行われた公開イベントの際、作家らが着色した金属製で平らな「フラットフィギュア」なども展示する。

 春休みが重なったこともあり、家族連れで来場する姿多く見られたという。開催から2週間で400人以上が来場。「大人がじっくり時間をかけて見て回る姿や、昔の情景の作品に懐かしむ年配の方の姿などが見られた」と同館副館長の永井ひろみさん。「一般受けのいい入りやすい世界観の展示会なので、普段あまり関心が無い方もぜひ足を運んでいただければ」とも。

 開館時間は10時~19時。月曜~木曜休館。入場料は、大人=500円、中高校生=200円、小学生以下無料。5月11日まで。

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