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浜松・半田山に居酒屋「えん屋」-へしこ・亀の手などの希少メニューも

店舗外観

店舗外観

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 浜松・半田山に居酒屋「だんらん処 えん屋」(浜松市東区半田山、TEL053-433-1020)がオープンして2カ月がたった。

店主・上村進悟さんとおかみ

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 店舗面積は約10坪。席数はカウンター6席、テーブル8席の計14席。店主の上村進悟さんは、市内の居酒屋と老舗すし店で10年の修業を経て、自らの店を持ちたいという思いから同店オープンにこぎ着けた。「料理は一生修業なのだから、早いうちから自分の店を持てるように努力した」と上村さん。

 コンセプトは「手作りにこだわる店」。同店はピザの生地からマヨネーズなどの調味料まで手作りで提供する。「市販のものよりもおいしくなるのであれば手作りで提供したい。おいしい料理をおなかいっぱい食べて幸せになってほしい」

 仕入れにもこだわる同店。毎日市場で旬の新鮮な素材だけでなく、サバのぬか漬け「へしこ」や「エイの肝」、貝のような見た目でエビやカニと同じ甲殻類で「亀の手」などの珍しい食材も仕入れ、日替わりメニューとして提供する。

 メーンメニューはスタンダードな居酒屋メニュー。「ふわふわだし巻き卵」(480円)やレンコンが入ったつくねの中にチーズを入れた「えん屋のまんまるつくね」(500円)、すし店での修業経験を生かした「巻きもの」(かっぱ・エシャロット・梅しそ=180円、鉄火・たたき=280円)など。ほかにも珍味は日替わりで10品ほどを用意する。

 「何度来ても楽しめるように日替わりのメニューは多めに用意している」と上村さん。「地元に人たちに愛されるような店になれれば」とも。

 営業時間は17時~24時。月曜・第2日曜定休。

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