浜松・肴町に6月30日、焼き鳥店「炭火焼き鳥Dining らん」（浜松市中区肴町、TEL 053-452-2211）がオープンした。

希少な白レバーを使った「炙り白レバー」

　店舗面積は約22坪。席数はカウンター9席、テーブル33席の計42席。女性オーナーの菅野唯さんによると、店内は白を基調とした壁紙と黒のテーブルで「女性が一人でも入れる店」にとカフェのような空間を演出する。

　「チェーン店だと物足りないが高級店だと気軽に入れない」との声を基にしたというコンセプトは「高級でも大衆的でもない焼き鳥店」。料理を美しく盛り付けたり、日本酒をシャンパングラスで提供したりするなど、雰囲気を重視したサービスを取り入れているという。

　メニューは「もも」「ねぎま」（各150円）、「かわ」（120円）などの定番メニュー13種類のほか、なんこつの食感を7種類から選べる自家製「つくね」（タレ=180円、梅しそ・めんたいマヨ・わさび・月見・チーズバジル・ハバネロ=200円）希少という「白レバー」を使った「炙り白レバー」（580円）、「鶏メンチカツ」（480円）など。

提供する鶏料理は全て愛知県産ブランド鶏の錦爽鶏（きんそうどり）、炭は備長炭を使うなど素材や調理にこだわる。「当日朝に加工した錦爽鶏を使っているため鮮度に自信がある」と菅野さん。ドリンクは生ビール、焼酎をはじめ、カクテル、ワイン、スパークリングワインなどを用意。女性向けのドリンクを各種取りそろえる。

　菅野さんは「男女問わず気軽に立ち寄れる店になれば。地元の人に愛される店にしていきたい」と来店を呼び掛ける。

　営業時間は16時～24時。