浜松・板屋町の「烏骨鶏本舗」(浜松市中区板屋町、TEL 053-451-4105)は4月25日から、「浜松まつり限定かすていら」を11日間限定で販売する。
同商品は、通常の「烏骨鶏かすていら」に浜松まつりを連想させるたこを焼き印したもの。商品パッケージも通常は市松模様の包装紙で包装するが、たこを模してまつりをイメージさせる紺色の包装紙にたこ糸を十字にかけるスタイルで包装。
商品に使用している卵は、滋賀県甲賀市の6,600坪の土地に平飼いで育てられた烏骨鶏の卵。平飼いで育てられた烏骨鶏はブロイラーとは違い、ストレスがかからないため品質が良いという。
その品質にほれ込み、同店は1年前にフランチャイズ店として開店。烏骨鶏本舗のサイト制作を手がける「マトリクスデザインシステム」(板屋町)。もともと「烏骨鶏本舗」は店舗が無く、インターネットや卸売りでの販売を行っていた。その後、岐阜県大垣市に本店をオープン。フランチャイズ制をとる中で、同社社長の坂下哲也さんが「この商品なら自信を持って販売できる」という思いから浜松店を自社運営することに決めた。
現在は板屋町店のほか、広沢店(中区広沢町)も運営しており、「浜松まつり限定かすていら」は両店で販売する。現在同店では、母の日専用のギフト商品「母の日かすていら」(1,260円)も5月10日までの限定で販売している。同商品は、カステラ生地にカーネーションとメッセージを焼印。昨年も販売したが、母の日の当日に200個売れたほか、用意した在庫をすべて完売したヒット商品になった。
同店を運営する坂下さんは「フランチャイズ店ながらも『浜松まつり限定かすていら』や、現在は定番となっている『エッグタルト』など、商品開発の提案が自由にできるため、これからも自分たちの意見を反映した新商品の開発を行い、利用客に喜んでもらいたい」と話す。
営業時間は10時~19時(日曜は18時まで)。「浜松まつり限定かすていら」の販売は5月5日まで。