浜松市動物園で「ナイトズー」-普段見られない夜の生態を観察

昨年の同イベントでの様子

昨年の同イベントでの様子

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 浜松・舘山寺の浜松市動物園で8月の土曜日の夜、夜間の動物の姿を見ることができる「NightZoo(ナイトズー)」が開催される。

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 2006年に始まり、9回目となる同イベント。昨年のイベント来園者が7000人以上と好評だったため、今年から時間を30分延長。今年3月に繁殖目的で京都市動物園から嫁入りした雌のアミメキリン「紫雲(シウン)」やミーアキャットなどが対象動物に選ばれた。

 同イベントでは、タイムテーブルに沿って飼育員が動物のガイドや写真撮影のセッティングを行う。夜行性の動物が多いため、昼間には見ることができない動物の行動を見ることができ、飼育員から特徴や習性などについての案内を聞くことができる。

ガイドされる動物は、9日=ミーアキャット・アミメキリン・アムールトラ、16日=ゾウ・バイソン、23日=ミーアキャット・アムールトラ・アミメキリン、30日=ゾウ・バイソン。全日=カンガルー・ポニー・小型サル・ウサギ。タイムテーブルはホームページで確認できる。

「夏の暑い昼間を避け、涼しくなってから行動する動物なども多く、夜行性の動物以外も楽しめる」と事業活動グループの渡邉治(はる)さん。「昼間にはなかなか姿を見せない動物もナイトズーなら見ることができる。多くの方に来園し楽しんでもらえれば」とも。

 開催日時は、8月9日・16日・23日・30日の18時20分~21時(開園時間は9時~21時)。入園料は、高校生~69歳=410円、中学生以下・70歳以上=無料。

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