浜松で現在、街中の名所を巡る「出世旅スタンプラリー」が開催されている。
浜松市では徳川家康が浜松城から出世していったことなどから、出世の街をPRしていく「出世旅プロジェクト」を推進している。プロジェクトの一環として、この度浜松の街中をより知ってもらうためのスタンプラリーを開催することになった。
スタンプラリーでは「浜松城」や「浜松東照宮」(以上中区元城)、「浜松八幡宮」(八幡)、「五社神社 諏訪神社」(利町)、「木下恵介記念館」(栄町)、「浜松科学館」(北寺島)、「浜松市楽器博物館」(中央)、「浜松市観光インフォメーションセンター」(砂山)の8カ所の「出世スポット」を巡り、各所に設置するスタンプ「出世太鼓判」を集めていく。
スタンプの台紙と、それを収納する出世大名家康くんの絵柄が描かれた「出世手帳」は、浜松東照宮以外の出世スポットと市役所本館6階出世旅推進室で配布。全てのスタンプを集めた人には「出世開運!家康くん金のしおり」を進呈する。景品交換所は出世旅推進室と浜松市観光インフォメーションセンター、木下恵介記念館の3カ所。
10 月3日からスタートした同企画。最初の週末となった5日までに100人以上が参加したという。「出世スポットを巡って出世運を授かり拙者の金のしおりをゲットしてほしいのじゃ」と家康くん。
参加無料。12月26日まで。