浜松・肴町に11月27日、カフェ「Roy’s cafe(ロイズカフェ)」(浜松市中区肴町、TEL 050-5572-3933)がオープンした。
オーナーの樗沢(ぶなざわ)信幸さんは市内のバーで12年、ダイニングバーで5年、料理と店舗運営を経験。以前から自身の店を持ちたいという思いがあり、気に入った物件が見つかったことから開店にこぎ着けた。
店舗面積は31坪。席数はテーブル52席、カウンター9席の計61席。店内は、木の風合いを生かした床や壁面に、シンプルでスタイリッシュなテーブルや椅子を配置。「大人がゆっくり時間を過ごせる空間」を演出する。店内には2台のプロジェクターを用意。1台は結婚式の2次会や記念日など客のニーズ合わせて使い、もう1台は店の紹介映像を窓に映し出すことで通りを歩く人たちへのアピール用に使っている。「通りを歩く人が映像を見て面白そうな店だと思ってくれたら」と樗沢さん。
看板メニューはハンバーグ。7種類の香味野菜を使い一日がかりで完成させるデミグラスソースで煮込む「ロイズバーグ」(930円)や、オニオン・タルタル・きのこバター・おろしポン酢の4種類からソースを選べる「ハンバーグステーキ」(880円)など6種類のハンバーグメニューを用意する。ハンバーグは牛肉と豚肉のひき方や比率、タマネギの切り方、成型時の空気の抜き方など試行錯誤を繰り返すことで、柔らかくジューシーに焼き上げることを実現したという。ほかにも、牛の第2胃袋であるハチノスを約6時間煮込んで完成する「トリッパのトマト煮込み」(680円)や定温の油で煮た「鶏もものコンフィ」(720円)など約60種類を用意する(以上、税別)。
「深夜1時に来ても本格的なハンバーグを食べられる店。締めのハンバーグのように使われたら面白い」と樗沢さん。「皆さんに喜んでもらえる店になるようスタッフ一同頑張っている」とも。
営業時間は18時~翌2時(金曜・土曜・祝日は翌4時まで)。年内は無休。