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浜松で「フォトロゲイニング」イベント-家康ゆかりの地を巡りゴールを目指す

多くの参加者に期待する観光担当の工藤さん

多くの参加者に期待する観光担当の工藤さん

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 浜松市で2月15日、徳川家康ゆかりの地を巡る「フォトロゲイニング」イベントが開催される。主催は「フォトロゲイニングNIPPON実行委員会」と「浜松観光コンベンションビューロー」(TEL 053-458-0011)。

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 フォトロゲイニングは、地図に記されたチェックポイントを制限時間内にどれだけ回れるかを競うアウトドアスポーツ。観光案内やイベント企画などを行う同事務所では、浜松のことをもっと知ってもらうために同スポーツを開催できないかと考えていたという。今年「徳川家康公顕彰400年」が行われることから、その一環として家康にゆかりある地などをチェックポイントに取り入れる形式で開催することにした。

 同競技の開催は浜松では初めて。2~5人でチームを組み、ほかのチームと競い合う。3時間と5時間で行う2つのクラスを用意。カテゴリーは男女混合と男子、女子、ファミリー、シニアの5つを設ける。

 スタートとゴール地点となるのは「可美公園総合センター」(南区増楽)。競技開始15分前にチェックポイントが記された地図が配られ、各自どのように回るか作戦を立て臨んでいく。チェックポイントは東西7キロメートル、南北10キロメートルの範囲内に約40カ所を設置する予定。チェックポイントに行ったことを証明するため、地図に掲載された写真のアングルと同じ場所で各自持参したカメラで撮影を行う。スタート地点より場所が遠くなるほど獲得点数は高くなる。移動手段は徒歩や走ることのみで、電車やバスなどの交通機関は使えない。競技終了後には表彰式を行い、各クラス・カテゴリーの上位3チームには景品も贈呈される。

 11月4日から受付を開始し、現時点で300人以上のエントリーを受けている。「観光しながらのんびりポイントを巡ったり、スポーツとして点数を競ったりするなどそれぞれのスタイルで楽しんでいただきたい」と同事務所観光担当の工藤隆大さん。「遠方からの参加者は浜松の魅力を、浜松在住の参加者は今まで知らなかった場所を発見していただけたら」とも。

 参加費は高校生以上が3時間クラス=3,300円、5時間クラス=3,800円、中学生以下は両クラスとも1,000円。定員は500人。エントリーはホームページで受け付ける。エントリー期間は1月25日まで。

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