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浜松に中華料理店 20年の海外生活経験を生かした創作料理提供

おうちcafeがコンセプトの店内

おうちcafeがコンセプトの店内

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 浜松・桜台に6月24日、中華料理店「創作中華 悠(ゆう)」(浜松市西区桜台、TEL 053-570-1254)がオープンした。

箸で切れる程柔らかいスペアリブ

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 オーナーの高部理恵さんは、中国や香港、ドイツなど約20年の海外生活の中で、さまざまな店を食べ歩き、多くの料理に出会った。料理好きだった高部さんは、感動した料理を独自で再現することを繰り返していくうちに知識や技術が身に付いたという。自分の店を持ちたいという思いと、自らの料理技術に自信が持てたことから開店を決意。今回「理想の物件」が見つかったことから、最も長く生活した中華料理をベースとした創作料理店のオープンにこぎ着けた。

 店舗面積は約30坪。席数は28席。店内は、白を基調とした壁面にナチュラルカラーのテーブルなどを配置した柔らかなカフェのイメージ。同店は、1階が店舗で2階が住居になっており、「おうちCafe」をコンセプトに内装を施したという。

 甲州産の素材にこだわる同店。日本では山梨での生活が長かった高部さん。「甲州富士桜ポーク」や「甲州ワインビーフ」、甲州ワインなどを用意する。野菜は鮮度を考え、地場産をメーンに使う。

 ランチタイムは、圧力釜を使わずに箸で切れる柔らかさに仕上げた中華風スペアリブがメーン料理となる「甲州桜富士ポークのスペアリブコース」を(980円)と、大ぶりの有頭ブラックタイガーを使った「特大有頭海老(えび)チリコース」(1,380円)の2つのコースから選ぶ形式。いずれのコースにも自家製の皮で包んだ水ギョーザとサラダ、ご飯、コーヒーが付く。ディナーは完全予約制で「おまかせコース」(2,980円)のみ。予約は1日前からでも可能で、予約時に嫌いな食材やアレルギー食材などを確認し、メニュー内容は完全に「お任せ」となる。ワインメニューも豊富にそろえており、甲州ワインやフランスワイン、ドイツワインなど約20種類を用意する。

 「当店は賃貸店舗ではないのでリーズナブルな価格で提供できている」と高部さん。「夜は完全予約制だが時間制限はないので女子会で使うなど気軽に利用してほしい」とも。

 営業時間は11時~14時、17時~22時。月曜定休。1日の予約数は9組まで。

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