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浜松にカキがメーンの居酒屋 全国から取り寄せ、常時提供可能に

落ち着いた雰囲気の店内

落ち着いた雰囲気の店内

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 浜松・肴町に7月8日、居酒屋「かきじろう」(浜松市中区肴町、TEL 050-5828-3433)がオープンした。

カキを缶に詰め調理する「カキのカンカン焼き」

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 同店は、掛川にある「よろず屋かきじろう」の系列店。多店舗展開を考えた際に、浜松に理想の物件が見つかったためオープンを決めた。

 店舗面積は約33坪。席数はカウンター10席、テーブル50席の計60席。店内は、黒を基調とした壁面とインテリアが落ち着いた雰囲気を演出。

 コンセプトは「1年中カキを食べることのできる居酒屋」。同店では、北海道から九州まで幅広い地域からカキを仕入れることで、1年を通じて質の高いカキを提供することを実現したという。現在は、岩手産や九州産、北海道産をメーンに約5種類を提供する。「岩カキはこれから旬を迎える。全国から仕入れているのでさまざまな種類のカキを楽しめる」とオーナーの山崎達弘さん。

 メニューは、お菓子の金属缶にカキを5~6個詰めて缶ごと火にかけ調理する「カキのカンカン焼き」(1,500円)や、香草・ホワイトソース・トマトソースの3種類を用意した「カキの3種オーブン焼き」(900円)、素材そのものを楽しむ「生ガキ」(1個=350円~)など。カキ以外のメニューは、升に鮮魚を盛り付けた「お刺身の升盛り」(690円)や、4種類の味を選べる「鉄板だし巻き卵」(プレーン=480円、明太子=530円、カニみそ=680円、ウナギ・フォアグラ=880円)など約50種類を用意する(価格は全て税別)。

 「浜松は野菜がおいしい地域。市内の農家から野菜を直接買い付けるなど、仕入れにも力を入れていきたい」と山崎さん。「当店が街中の活性化に少しでも貢献できれば」とも。

 営業時間は17時~翌1時。

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