浜松・中央にある「浜松市楽器博物館」(浜松市中区中央)で7月30日、ライブイベント「AFRICAN LIVE!(アフリカンライブ) vol.3」が開催される。主催は浜松のアフリカンダンスチーム「イニセ アフリカ」(TEL 090-8862-8800)。
アフリカの音楽やダンスの素晴らしさを知ってほしいと立ち上げ、今回で3回目となる同イベント。県内ではあまり見ることのできないアフリカンライブを地元浜松で毎年開催したいという、イベント責任者の土屋エリカさんの思いから、今年も開催を決めた。
出演アーティストは、昨年のイベントにも出演したアメリカンハープ「コラ」の奏者エピゾ・バングーラさん、アフリカの伝統的な片面太鼓「ジェンベ」の奏者ランボー・バングーラさんに加え、今回はギニアで最も人気があると言われる女性ダンサーのママアイサタ・カマラさんが出演。カマラさんは、ギニアの国立舞踊団からも認められるほど実力の持ち主で、2度目の来日。県内でのライブパフォーマンスは初となる。
イベントは前半と後半で分かれており、前半はコラやジェンベの演奏とダンスパフォーマンスを鑑賞し、後半にはパフォーマーと観客が一緒に盛り上がり楽しむ構成となっている。今回は土屋さんがギニアに行ったときに撮った写真約40枚を展示し、ギニアの生活も紹介する。「音楽とダンス、ギニアの生活風景紹介などでアフリカの文化に興味を持ってもらえたらうれしい」と土屋さん。ほかにも、アフリカの雑貨や衣料、布、パフォーマーのCDやDVDの販売ブースも用意する。
「幼稚園以下のお子さまと一緒に楽しんでいる家族も多いので気軽に参加してほしい」と土屋さん。「アフリカの伝統的な音楽やダンスに触れることのできる希少な機会」とも。
ライブイベントの開催時間は19時~21時。チケットは、大人=3,000円(前売り2,500円)、学生=1,500円、小学生以下無料。