浜松の生花店がバルーン飾りにも対応-移転1周年で

太陽の日差しを多く取り入れるように生花店には珍しいガラス張りの店舗

太陽の日差しを多く取り入れるように生花店には珍しいガラス張りの店舗

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 浜松・大平台にある生花店「フラワーコンシェルジュそれいゆ」(浜松市西区大平台、TEL 0120-10-8825)が移転1周年を機に花とバルーンを組み合わせた商品の販売を始めた。

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 同店はもともと富塚町で20年間店舗を構えていたが、駐車場スペースや客の利便性を考えて現在の場所に5月20日に移転。店舗は白と茶を基調としたシンプルでモダンなデザイン。店内にはテーブル席も設けゆっくりとくつろげるスペースにした。店長の吉田孝行さんは「店をシンプルにすることで花が映えるようにしたかった。店名の『それいゆ(太陽、ひまわりの意味)』のように明るい光の入る店を作りたかった」と話す。

 バルーンは花と組み合わせた贈り物以外に、結婚式やイベントなどでバルーンだけを使用した飾り付け・プロデュースにも対応する。「バルーンというとかわいくポップで小さな子どものイメージが強いが、大人の女性や男性も扱えるような大人っぽい、おしゃれなものを提案したい。花の良さ、バルーンの良さをそれぞれ生かし他相乗効果に期待してほしい」と吉田さん。バルーンを扱うにあたり、スタッフもバルーンデザインのセミナーなどで勉強したという。

 吉田さんは「花のプレゼントというと敷居が高く感じる人もいるが、贈られると笑顔を生み、癒やしにつながる。花の好きな人はもちろん花を贈ったことのない人も、一度来て花の素晴らしさを実感してほしい。今後も花、バルーンともに勉強して、どんなニーズにも応えられるようにしたい」と話す。「新しい土地ではスタートしたばかりなので、地域に愛される店になっていければ」とも。

 営業時間は9時~18時(土曜・日曜・祝日は17時まで)。火曜定休。

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